禁煙外来

禁煙補助剤として処方している「チャンピックス（ファイザー）」が現在出荷保留となり、安定供給が難しくなりました。

その為、当面の間は新規患者さまに対して、チャンピックスの処方を停止いたします。

ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

2018年に受動喫煙対策を強化する「改正健康増進法」が成立し、違反者には罰則も設けられました。

2019年7月から、学校・病院・児童福祉施設等・行政機関の庁舎等では、原則として敷地内禁煙になるなど、一部施行されていましたが、

2020年4月1日からは全面施行となり、上記以外の多数の人が利用する施設（飲食店、オフィス、事業所、交通機関など）が、原則屋内禁煙となります。

喫煙は、たばこを吸う人の健康に悪影響を及ぼすだけではありません。

喫煙者が吸い込む煙（主流煙）、たばこから立ちのぼる煙（副流煙）、喫煙者が吐き出す煙にも、ニコチンやタール、多くの有害物質や発がん性物質が含まれています。

本人が喫煙していなくても、他人のたばこの煙を吸ってしまうことを「受動喫煙」といいます。

実は、たばこの有害物質は、主流煙より副流煙に多く含まれており、

家族に喫煙者がいたり、職場の環境など受動喫煙にさらされる機会が多い人は、肺がん、虚血性心疾患、脳卒中、乳幼児突然死症候群にかかるリスクが高くなると言われています。

あなた自身の健康と、大切なまわりの人の健康を守るために、当院は禁煙をサポートいたします。禁煙をお考えの方はご相談ください。

自己負担が3割の人は、使用する薬にもよりますが、約3ヶ月の治療スケジュールで1万3,000円～2万円程度です。

タバコを1日1箱吸う人の場合、8～12週間分のタバコ代は24,000円～36,000円程度なので禁煙治療に支払う費用のほうがタバコ代よりも安くなります。

1.ニコチン依存症を判定するテストで5点以上

2.[1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数]が200以上　

3.ただちに禁煙を始めたいと思っている

4.禁煙治療を受けることに文書で同意している

※ただし、過去に健康保険等で禁煙治療を受けた事がある方は、前回の治療の初回診療日から1年経過していない場合は自費診療となります。

初診から2週間後の診察では禁煙状況の確認、体調チェック、一酸化炭素量の測定、副作用の確認などを行います。

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